- インフラ図面には正確性と即応性が求められる
インフラ設備を管理する図面は多くの工事業者が閲覧する非常に利用頻度の高い図面です。 複数の事業者が閲覧し、都度修正が行われるためその管理にはスピード感が求められます。

- アナログ図面もCADと同じように管理したい
日々刻々と変化するインフラ整備において図面の共有化を図る為には、現存するマイラーや青焼といったアナログ図面を現在のCADデータと同レベルで管理する必要があります。図面閲覧システムでアナログ図面もCAD図面も同じように扱うことが出来ればその共有や配布も格段に容易になります。

- 図面には図面専用の閲覧システムが必要
文書や一般的な紙資料はそのタイトルや本文内容(OCR処理が必要)によって探す事が一般的ですが、図面の場合はそれと同じようなわけにはいきません。図面は一見するとどれも同じように見えますし、名称もほとんど同じような名称になる傾向があります。正確な図面名称や図面番号を把握できていなければ、膨大な図面資料の中から必要な1枚を探し出すことは容易ではありません。

- インフラ図面の種類とスキャニングの手段
電子化するインフラ図面はA1判やA3判の建築・設備の紙図面が主流です。これらは主にシートスキャナやADF(自動原稿送り装置)でスキャンすることが出来ます。製本図面の場合はBOOKスキャナを使用します。電子化の仕様はPDFやTIFF、若しくはJPEGになり、モノクロ原稿の場合は400dpi、カラー原稿の場合は200dpi程度がお勧めです。スキャニングの際にファイル名を付与すればデータベース上で検索可能になります。図面1枚を1ファイルにするのであれば図面名称や図番、製本1冊を1ファイルにするのであれば表紙タイトルや簿冊番号をファイル名として保存してください。保存したファイル名をエクセルなどに纏めておくと最終確認やデータベース化の際に大変便利です。この際に図面の縮尺も分かれば付帯情報として記載しておくと専用ソフトでデータベース化する際に大変便利な機能が使えるようになります。

- あいまいな記憶からでも必要な1枚をすぐに探せる
保存した画像情報とそれを纏めたエクセルデータを専用のデータベースソフトにエクスポートします。出来上がったデータベースは任意のクライアントPCにインストールされた図面閲覧システムで開くことが出来ます。図面閲覧システムでは必要な場所のインフラ設備を一般的なPC上で簡単に検索することが可能になります。図面の登録時に日付や工事名称などの属性情報を入力する事で、あいまいな情報から目的の図面や資料を探すことが出来ます。

- 必要な図面をすぐに印刷
図面にサイズや縮尺の情報を入れておけば任意のサイズで簡単に印刷できます。電子データ化されていればモノクロもカラーも素早く印刷することが出来、後工程を待たせることはありません。
