工場の設備図面を電子管理化する方法

工場の設備図面を電子管理化する方法

● 工場やビル管理の設備図面

きれいな工場やショッピングモールでも中には古い建屋や設備があります。それら建築設備図面は建物が解体される日まで維持管理されることが求められています。不動産管理や償却資産としての管理のほか、万一(火災や水害など)の際にも建築設備図面は必要になってきます。増改築や新棟建設などの際に更新されるたびに図面は増え続け、施設の規模によっては膨大な量の図面遺産が残されている場合があります。

● 古い建築設備図面は青焼製本(観音製本や契約書製本)のみが残されている場合が多い

建築設備図面の原図そのものは建設企業や設計会社が所有している場合が多く、施設管理者の手元には古い紙図面や青焼製本しか残っていません。その紙図面や青焼製本も経年劣化により破れたり判読できないほど色褪せてしまい、施設管理者の頭を悩ませています。多くの図面製本は観音製本(二つ折り製本)という方法で糊付け加工されている為、一般的なシートスルータイプの大判スキャナではスキャンすることが出来ませんでした。また、一般的に青焼と呼ばれる図面複写方式では、発色に感光体を使用している為に日光による劣化で青い発色が薄くなってしまいます。どんなにしっかりした管理をしていても光を完全に防ぐ事は難しいため、線が細ければ細いほど見えにくくなる傾向にあります。

● 図面製本を電子化する最も有効な手段とは

観音製本(二つ折り製本)や契約書製本(とじ込み製本)は元来改ざんを防ぐ理由で分解できないように加工してある為、一度解体すると元に戻すには非常に手間がかかるものです。 そこで最も有効な手段がフラットベッド方式の大判スキャナを利用した非破壊スキャンです。 フラットベッド方式の大判スキャナには様々なタイプのものがあり、糊付けされて解体不可能な図面製本を壊さずにそのまま電子化することが出来ます。もちろん図面を一切傷つけることなく電子化することが出来ます。膨大な量の工場建屋やショッピングモールの建築設備図面もスキャンして画像データに置き換えてしまえば検索可能な画像データとして容易に管理することが可能です。

この記事の監修者

株式会社エビス
JIIMA 文書情報管理士1級関谷

1998年に入社後、コピー・データ入力などの業務を経て、CD/DVD製作に従事しています。その他、スキャン作業から版下作成など多岐に渡る業務の中で、電子化された文書管理について重要性を感じています。
また、お客様からお預かりしている電子メディアの保管管理について、文書情報管理士1級を取得したことで、知識を広げることができました。これからも、お客様へより良い提案ができるよう勉強を続けていきます。

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