図面製本(二つ折り製本)をスキャンする方法

図面製本(二つ折り製本)をスキャンする方法

図面製本(二つ折り製本)をスキャンする方法

図面製本は最もポピュラーな図面活用の方法です。一般に「二つ折り製本」や「観音開き」等とも呼ばれ、呼び名のとおりページを左右に広げて1枚の図面を閲覧できる形式が特徴です。契約書製本(黒表紙・金文字製本)と分ける意味で「簡易製本」と呼ばれることもあります。1枚の紙を二つに折って製本しているため、完全に180°開いて1枚の図面(絵)として閲覧することが利点です。

図面を携帯し閲覧するのに適した形になっている為、建築現場などで多く用いられています。その為か製本の劣化も激しいものが多く、使用頻度によっては中央の折部分で切れてしまっているものも多く見受けられます。建設・土木業者様においてはコンプライアンス対応として、建物のオーナー様や不動産管理会社様においてはBCP対策としてこれら観音製本の電子化対応が迫られています。

一般的なスキャナでは困難な原稿

しかし図面製本は二つに折って糊付けされているため、1枚ずつ取り出すことが出来ません。図面製本の多くはA1判やA2判の図面の為、一般のコピー機(A3機)でスキャンするためには分割する必要があります。もちろん分割された画像データを張り合わせる為には画像処理ソフトでの接合作業が別途必要になります。前述のとおり1枚ずつ取り出すことが出来ない為、一般的なシートスキャナ(広幅)にも通すことは出来ません。

図面製本には非破壊スキャンをお勧めします

図面製本(二つ折り製本・観音開き)を破らずにスキャンするためには専用スキャナによる非破壊スキャンを推奨しています。これには専用のブックスキャナやフラットベッドスキャナを使用することで電子化することが可能です。地図図面の中にはA1判を超えるA0判の図面製本もありますが、その場合には国内最大のA0判のフラットベッドスキャナを使用することで対応が可能です。

デジカメで撮影する

二つ目の方法としてデジカメで撮影する方法もあります。見開きがA2判程度である場合は意外と有効な手段といえます。製本を平らな場所において開いた状態にして撮影します。この場合、撮影する高さや角度などを一定にするように注意してください。画素数が大きい場合は画像編集ソフトを利用してモノクロ画像(2値)に変換すると見易くなります。

この記事の監修者

株式会社エビス
JIIMA 文書情報管理士1級立山 裕二

株式会社エビスに入社後、他業務から6年前営業職に携わっております。文書情報管理士1級の資格を取得し、文書管理や情報セキュリティに関する知識を活かして、業務効率化や付加価値の高いサービスの提供に注力しています。
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